みんな大好きカルボナーラ。でも家で作るものではないと決めつけてしまうご家庭も少なくないのではないでしょうか。今回はそんな方でも家で作れる、絶対に失敗しないカルボナーラの作り方をお伝えします!
カルボナーラの失敗の原因のほとんどは火を入れすぎちゃうということ。失敗しないポイントは3つ。
①低温からスタートすること
②ヘラの動きを止めないこと
③焦らない
この3点を守れたらまず失敗しません。
①は高温状態のフライパンに卵液を入れてジュッと卵の塊が
②手の動きを止めた途端に底の卵液から固まる
③焦って火力を強くしてスクランブルエッグの完成〜
このポイントを押さえて作っていきましょう!
〜めんつゆで作る☆失敗しない"和"ルボナーラ〜
<材料>2人分
- パスタ・・・160〜200g
- ベーコン・・・80g
- 卵・・・3個
- めんつゆ(3倍濃縮)・・・大さじ1
- 粉チーズ・・・たっぷり
- 黒胡椒・・・適量
- 塩・・・適量
- オリーブオイル・・・小さじ1
<作り方>
ベーコンを食べやすいサイズに切ります。カリカリに焼くので3割ほど小さくなります。仕上がりをイメージして気持ち大きめに切りましょう。
ベーコンをフライパンに入れて、弱めの中火でじっくり炒めていきます。目安は美味しそうと思えるカリカリ。軽く焼き目が出てきたところでオリーブオイルをちょろっとかけると脂を引き出しやすくなります。ベーコンがカリカリになったら火を止めておきます。
パスタを茹でます。お湯を沸かしましょう!塩はお湯が沸騰してから投入。きっちり測るなら1ℓに対して10g。感覚でいれるなら味見した時に、味噌汁より少ししょっぱいくらいを目安に!
※塩分濃度
パスタの茹で汁:1.0%
味噌汁:0.9%
パスタを表記時間−60〜90秒で茹でます。ソースと和える時間が長くなるので茹で上がりは固めでOK
卵液の準備です。
卵は全卵を使用します。ボウルに卵・めんつゆを入れ、ホイッパーで勢いよくかき混ぜ泡立てます。泡立てることで滑らかに仕上げます。カプチーノなんかも泡がふわふわしてると口当たりが滑らかになりますよね。あんなイメージです。
粉チーズをたっぷり入れます。あればハードタイプのチーズを削ると風味豊かになります。泡がしぼまないように、卵液を泡立てる〜チーズを入れるという一連の流れは麺が茹であがる直前に行うのが良いと思います。
後で焦らないように盛り付け用のお皿を近くに用意しておきましょう。茹で上がったパスタをフライパンに入れ、卵液を注いだら中火にして混ぜ続けます。
全体的にしっかり混ぜ混ぜ。右手を休めるときは左手で鍋を揺すって加熱の集中を防ぎます。ゴムベラだとソースをしっかり捉えて混ぜやすいですよ(^ ^)
ヘラの通り道がはっきりしてきたら出来上がりのサイン。予熱でも火が入っていくので、ちょっとゆるいかな?ぐらいで仕上げておくと良いです。
パスタを投入してから2〜3分くらいで徐々に仕上げていきます。焦らない焦らない。
良い感じになってきましたね、いよいよ盛り付けです。ここで最後の注意!火を止めた直後に手を休めてゆっくり盛り付けてると短時間の間に鍋底で卵液が固まってきてしまいます。手早く盛り付けましょう!
黒胡椒をたっぷり振りかけて完成〜。我が家はソースやや緩め派です♪
めんつゆの甘みが後を引く和風なカルボナーラの完成です(^ ^)お店で食べるカルボナーラは卵黄のみだったり生クリームを使用しているところもありますが、家庭用なので全卵使用。たんぱく質もしっかり補えて栄養満点!めんつゆの濃縮度合いに合わせて味の濃さは調節してくださいね。
カルボナーラは失敗しないポイントをおさえることがコツ。逆に言えば、失敗しないポイントさえ押さえれば、卓越した技術がなくとも手軽に作れるもの!失敗を恐れて「家では作らない料理」と決めつけてしまうのはもったいない!
100点を狙うのではなく、赤点は取らないように作ってみよう〜ぐらいのライトな気持ちで是非試してみてください〜(^ ^)
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